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豊中の蔵 改修工事

  • 赤土をもちいたタタキの玄関

竣工 / 2014年12月

設計者 / 連・建築舎

担当大工 / 土岐岳文

延床面積 / 30㎡

豊中市のお宅の敷地内に明治時代に建てられた蔵を書斎兼、収納スペースに改修しました。
明治時代の本格な蔵ともあって土壁の厚み30センチ・屋根の下地土も30センチととても厚いです。軒や壁の浮いた土をほぼ落として瓦も新しいものに葺き替えました。何度も塗り重ねて造形を施す白漆喰など昔からある匠の技を活かして改修を行っています。玄関廻りや窓廻りには白漆喰の造形でユニークな遊び心が施されています。