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改修をご検討の方へ

中土居工務店のリノベーション

中土居工務店は長屋や中古住宅の「リノベーション」の設計・施工を得意としている工務店です。

見た目を奇麗にして、キッチンやトイレ・お風呂などを新しくリフォーム...それだけで気持ちの良いものですが、本当に大切なのはそこにとどまりません。住まいの表面的・部分的なことだけでなく、全体のことを知り、構造等についての知識を持ち、工事経験を積みながら技術を磨いた私たちだからこそ、住まい全体を考えたリノベーションをご提案いたします。

リフォーム(修繕)と違い、リノベーション(改修)は今あるモノを修繕するに留まらず、空間 や全体の性能を大きく変更していくことです。 そのため、設計者との協働、技術のある職人の技術が必要不可欠です。
その住まいで、あとどれくらい、どんな風に暮らし、家族構成はどう変化するのか? 住まいとしての役割と、働く場所としての役割もあるでしょう。 新築を考える時と同じくらい、改修にも 20 年、50 年...と先の見通しが必要です。

建物の骨格を残しつつ、全体的に手を加えることにより、間取りを変更し、耐震や断熱性と いった性能も向上し、用途自体も変更することが出来ます。
また、素材についても新しい材料と、古くからある材料をうまく組み合わせ、改修だからこ そ出来る空間の在り方をご提案いたします。

コンセプト

安心・安全

大切なのは、やはり「安心」と「安全」。
例えば、耐震性能や地盤の調査、外壁や屋根等の劣化調査など、住まいの寿命に大きく関わる部分について、まずはしっかりとチェックさせていただきます。
そこに問題があれば、どのように直すのか、どのくらいの費用が掛かるのか、どのような間取りが可能か、ご理解いただけるまで丁寧にご説明します。

品質

きちんと調査して計画を立てても、工事がきちんと実施されなければ何の意味もなくなってしまいます。しっかりとした施工技術を持ち、責任感をもった職人達が、新築住宅を建てる時と同じ感覚で、最初から最後まで担当します。
もちろん、各工事に職人と現場監督による施工品質の確認を実施しており、不備がないかの厳しいチェックをしています。

光と風

既存の骨格を活かしながら間取りを大幅に変更し、光や風の抜けや流れを配慮し、奥まった部屋にも光、風が届き、流れてゆく、そんな自然の力を活かした改修計画を行いたいと考えています。

使われ方

単におしゃれな空間になった、便利な設備機器類に変わった、それだけで気持ちの良いものですが、その敷地やご家族のライフスタイルにあった、その場所にしかない生活、使われ方を模索したいと考えています。調理や食事、リモートワーク、癒しや寛ぎ、楽しみや趣味、まちに開く場所。居場所の役割に合わせたデザインと機能性を兼ね備えた空間をおつくりします。

素材

日々の生活を快適に過ごすためには、「素材」もとても重要だと考えます。 杉や桧の他、様々な木材や漆喰等の自然素材をうまく活用し、また、既存の柱梁を活かす等、本格的で落ち着きある空間をご提案することが出来ます。 また、環境への配慮を行ったリサイクル材やリユース材も積極的に取り入れたいと考えています。

Works

既存の柱梁を活かしたリノベーションの事例

信貴の住居 O 様邸改修工事

設計:中土居工務店一級建築士事務所

施工:株式会社中土居工務店

大阪府信貴山の麓の伝統構法住宅の 2 階を骨格のみ残し、間取りや設備を大幅に変更する 工事(フルリノベーション)です。 屋根断熱を施し、既存の窓に内窓を設置するなど、断熱性能を向上させながら、屋根裏のロ フトスペースや階段家具など、趣向を凝らしたお住まいとなっています。

  • 部屋を廊下が繋いでゆく間取りを刷新し、南北に光と風が抜ける大きな LDK へと改修しま した。大きく変える部分は解体しながら、なるべく既存の柱や壁を活かし、空間を整える計 画を行いました。

  • 既存の壁材や、天井裏に隠れていた梁など、状態の良いものをなるべく残しながら、小屋裏 に続く本棚階段を設け、リビングと一体の小屋裏スペースを設けました。 水平方向の間取りだけでなく、タテ方向の空間も拡張することで、とても広がりのある居間が生まれました。

  • 既存の和室部分に新たに水道やガスを引き直し、最新のシステムキッチンを備えました。 天井も木材仕上げとすることで、落ち着きのあるダイニングとなっています。照明はダウン ライトを適所に設け、すっきりとした天井となっています。

  • 廊下の間仕切壁を取払い、既存の寝室と和室は南北に一続きの LDK へと生まれ変わりまし た。窓を開けると光が南北に抜けてゆきます。窓際にはゆったりとした造作のソファを設け させていただきました。お施主様が選んだ天然木のダイニングテーブルが空間を引き立て ています。

  • 廊下の間仕切壁は取り払いつつ、柱や廊下としての機能は残しています。 柱や廊下スペースがダイニングとリビングを緩やかに分節し、空間の広がりを残しながら それぞれのスペースに落着きを生むようなレイアウトとなっています。

  • 既存の梁を現しにしながら、新しい板材が梁の形に添って丁寧に貼られています。 無垢の木材を加工した手すりも設計士のデザインを大工さんが手仕事で設えたモノです。 木の手すりは温かみがあり、人の肌に馴染むものを用いています。

  • リビングのテレビボードの裏は、子供たちが落書きをして遊べるホワイトボードになって います。テレビ台は床から浮いているので、ルンバも下を通ることが出来き、お掃除もラク ラクです♪

  • 2 階のロフトスペースは子供たちの格好の遊び場になっています。 天井が低く、柱梁がジャングルジムのように空間を分節していて、身体に親密な居場所が生 まれています。リビングの気配も感じられるこの家の特等席です。

Works

施工事例

お勧め、断熱・省エネリフォーム

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    結露がひどくて不快でダニ・カビが心配

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    寒すぎる、暑すぎる

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    冷房や暖房の効きが悪い、光熱費が高い

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    廊下が寒く、浴室はヒヤッとする

そんな日々の悩み、憂鬱感はありませんか?

そのモヤモヤ、断熱・省エネリフォームで解決できます。

省エネ・断熱リフォームの4つのメリット

冬の寒さ、夏の暑さをやわらげ、快適な生活を実現するために行うのが断熱・省エネリフォーム。
メリットはそれだけではありません。

  • 1.地球にやさしい

    冷暖房に使う消費エネルギー量の削減により二酸化炭素の発生を減らせる

  • 2.お財布にやさしい

    光熱費の節約・補助金の活用・税制優遇など

  • 3.健康・快適な空間を実現

    冬あたたかく、夏涼しい快適空間・アレルギーの低減・ヒートショックの予防

  • 4.住まいにやさしい

    カビ・結露が発生しにくくなる、防音効果など

省エネリフォームのポイントは、窓・壁・屋根・床などの断熱にあります。
外からの熱をさえぎり、家の中の熱を逃がさないことで、快適な空間が実現します。

あなたの住まいの断熱性は大丈夫?

下記のポイントをチェックしてみてください。チェック数が多いほど、断熱性が低いすまいということになりますが、
そんな住まいこそ、省エネ・断熱リフォームで快適性が各段にアップするということです。

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    結露がひどい

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    部屋の隅のかびがひどい

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    窓際が寒い

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    夏、二階の部屋が暑い

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    エアコンが効かない

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    冬、部屋があたたまりにくい

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    冬、北側の部屋が寒い

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    隙間風が入る

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    足元が冷える

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    冬、暖房室から出ると、寒さを一層感じる

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    光熱費が高い気がする

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    夏非常に暑く、冬非常に寒い

さて、いかがでしょうか?
もし、たくさんのチェックがついてしまったとしたら、どういったリフォームをすればよいのでしょうか?

具体的には下のような工事をします。

  • 01.

    窓の断熱(内窓の設置や断熱性の高いガラスやサッシに交換)

  • 02.

    天井・屋根の断熱(断熱材の設置)

  • 03.

    壁の断熱(断熱材の設置・気流止め)

  • 04.

    床の断熱(断熱材の設置)

  • 05.

    高効率設備へ取り換え(給湯・冷暖房・照明等)

断熱・日射の遮蔽・設備機器の高効率化など、様々な方法があります。
目的や状況(築年数・地域。立地条件等)によって、最適な省エネリフォームを選択することが必要です。
断熱性能をアップさせることで快適で健康的な空間を実現することができます。

今なら省エネリフォームで補助金!

実はリフォームは今が「しどき」。今なら様々な補助・助成制度があります。
一定の条件をクリアしたリフォームなら、税制優遇に補助事業と、お得に工事ができる制度がたくさん実施されています。
興味のある方は、いつでも中土居工務店にお問い合わせください。

全面リフォームと合わせて耐震診断を

安心して長く暮らすために、リフォームをされる際には、ぜひ、「耐震診断」をお勧めします。
設備や内装が新しくなっても、安心して暮らすことには直結しません。建物の安全を守るのはそこではないからです。
ずっと長く暮らすためには、頻発する地震や災害に耐える住まいにしておく必要があります。
倒壊を防ぐためには、既存の柱や梁等の強度を増すための「耐震補強工事」がやはり効果的です。
きちんとした専門家がじっくりと住まいを検査して耐震診断をした後、いくつかの耐震方法についてご提案します。
費用や工事期間など、それぞれのご事情に考慮しながら、その時のベストな選択をしていただけたらと思います。