- 工事現場
平屋の新築、着工しました!(基礎工事まで)
大阪府八尾市にて平屋の新築住宅がはじまりました!
建替えのため、既存の住宅を1カ月程度で解体してのスタートです。
▲既存家屋解体後の敷地
平屋建てを計画する際は、敷地にゆとりがあることが大切です。
今回は広々とした敷地、平屋建てにもってこいです。
▲超音波探査法による地盤調査
地面に振動を与え、その反応によって地中の硬度を図ります。今回はとても良好な数値が出たので、そのまま基礎工事に移行します。
(数値が悪ければ、地盤を固くするために、地盤改良を行います。)
▲配筋後の基礎
みっちりと配筋が組まれています。立ち上がりは鋼製型枠を用いて打設しました。
普通の木製型枠は現場ごとに作り込み、廃棄する部分も多いのですが、鋼製型枠は長さを調整する仕組みがあり、繰り返し使えるメリットがあります。
何より精度が良いです。
▲基礎工事完了後
基礎が仕上がり、次は土台をつくっていきます。
土台の腐食を防ぐ防腐剤を丹念に塗っていきます。
▲基礎断熱を施す様子
基礎と土台の間には白蟻返しの基礎パッキンを設置。
土台から飛び出ている黒いツバが白蟻返しです。
万が一白蟻が基礎の中に進入しても、土台へ上ることを防ぎます。一応これも10年保証のある商品です。
弊社では基礎を完全に密閉する構法なので、まず白蟻が入ることは考えにくいですが、念には念を入れています。
水道配管が込み入ったところも、丁寧に断熱を敷設していきます。
手間を惜しまず、技術のある自社大工さんだからこそ出来る仕事とおもいます!
▲土台、基礎断熱完了後
床で隠れてしまいますが、美しい床組みが仕上がりました。
次は建て方工事です。