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芦屋で地下ガレージ付3階建て新築住宅が進行中(地上基礎)
芦屋市で進行中の地下ガレージ付き3階建て新築住宅。
基礎工事だけでも大変な工程ですが、着工から5ヵ月、やっと地上階の基礎を施工する運びとなりました。
▲ 基礎の形に土を掘りこんでいきます。基礎が大きいため掘削量も大きいです。
▲ 基礎の底には、土中からの湿気の流入を防ぐために防湿シートを敷き込みます。
その上に捨てコンクリートを流し込んで安定した基礎の底面を作ります。
防湿シートなく基礎を施工される業者さんもいますが、弊社では標準仕様としています。
▲ 型枠を立てこんでいる様子、赤色の型枠は両面ともに化粧型枠コンクリートが打設できる特許品。
裏表で2回打設できるとのことでエコな商材となっています。
▲ 基礎の配筋を組んでいる様子です。ここまで密な配筋は、住宅では稀です。
地下がRC造で混構造ということもあり、梁が非常に強固となっています。
▲ 一か所ずつ、配筋の位置や径、ピッチが構造図通りに配筋されているか確認します。
▲ 基礎の立上りについても同様に一か所ずつ確認します。
▲ 構造事務所の担当者の方にも現地に来ていただき、一か所ずつ現地調査を行いました。
▲ 配筋が構造図通りになされていることを確認し、基礎の底のコンクリートを打設した様子です。
▲ 基礎の立上部の型枠組みと打設を行います。弊社では化粧型枠を用い、基礎はコンクリート打ち放し仕上げとしています。
モルタル補修等を基礎の上に施すと、基礎とモルタルの間にシロアリの通り道が発生することがあるため、上記のようにしています。
▲ 美しい打ち放しコンクリートの基礎が完成しました。
6か月の地下躯体RC工事を終え、ここからが木工事となります。
地下車庫が絡む住宅は手間も通常の1.5倍以上、入念な計画が必要です。
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