最近よく耳にするゼッチ(ZEH)住宅。

一言でいえば、エネルギー収支が0で、環境負荷が極めて小さな家です。

ZEH住宅に認定されるには、高断熱仕様と太陽光パネルの設置が最低条件になります。

それは良さそうだけど、、、実際住み手にとってどんなメリットがあるのでしょうか？

太陽光パネルをのせることによるメリットと、断熱性能をあげることによるメリットを合わせると4つあると思います。

① 蓄電池やオール電化で電気代がほぼ０になり、補助金で長期的なトータルコストが少なくなる場合もある。

② 太陽光パネルによる自家発電により、災害時にも電気の供給ができる。

③ 高断熱仕様とすることで、部屋の寒暖差が少なく、健康にも良い住まいとなる。

④ 今後ZEH住宅基準の断熱性能が基本となり、売却時の資産価値も比較的高くなる。

ZEH住宅を国(環境省)の承認を受けている建設会社が建てる場合、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業の補助金を受けることが出来ます。そして、中土居工務店もこの度、ZEHビルダーとして承認され、弊社でZEH住宅をご検討の際は補助金を活用できます。

ハードルはやはり初期のコストということになりますが、災害の頻発や電気代の高騰、電気自動車の普及、地球規模でのCO2削減課題などをみるにつけ、新築・改修ともに高断熱＋太陽光パネルの設置が一つの選択肢になりつつあると思います。また、2030年にはZEHが国の最低基準にもなると言われており、中古住宅として転売する際にも、断熱性能や太陽光パネルの有無が大きく関わると予想されます。

資産価値に関しては下記の国土交通省が出している漫画のパンフレットに読みやすく記載されております。(下記をクリックするとpdfのダウンロードが開始されます。)

国土交通省ZEH資料

中土居工務店ではこれまで該当する住宅はありませんでしたが、今後、得意とする高断熱高気密に加え、太陽光発電を設置することによるZEHの注文住宅および改修住宅を手がけてまいります。

ご興味のある方は是非ご相談ください。

2023年度ZEHビルダー登録認定業者一覧→https://sii.or.jp/zeh/builder/search