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八尾の平屋がZEH+に認証されました。 (2023年度ZEH普及実績)

最近よく耳にするゼッチ(ZEH)

net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、

歴史は浅く、2008年ごろからアメリカで新しい省エネの形として普及し、日本でも徐々に普及が進んできました。

一言でいえば、エネルギー収支が0以上で、環境負荷が極めて小さな家です。

 

ZEH住宅に認定されるには、以下二点が条件となります。

①高断熱仕様  (20%以上の省エネルギー化)

②太陽光発電の搭載 (①と②による100%以上のエネルギー消費量削減) 

 

要は断熱性を高め、一定の太陽光パネルを乗せると、エネルギー収支0に近い家になるということです。

①の断熱性を更に高め、25%以上の省エネルギー化を達成したものはZEH+(ゼッチプラス)と呼ばれます。

ZEHには様々なメリットがあります。

 

1. 光熱費の削減

蓄電池やオール電化で電気代が抑えられ、長期的なトータルコストが少なくなる場合もあります。

初期費用は増ですが、実際には補助金等を組み合わせると実費で90~150万程度の初期費用増になるケースが多いですが、20年あれば回収できる計算になることが多いです。

ちなみに太陽光パネルはずいぶんと価格も落ち着き、価格の安い電力源になりつつあります。

 

2. 災害時に強い家

地震や落雷、洪水等で電力網が一時的に遮断された災害時にも、太陽光パネルによる自家発電を昼間に行い、夜間は蓄電池に貯めることで、まるで何事もなかったかのように電気の供給ができます。

 

3. 健康にも節約家にも優しい家

高断熱仕様とすることで、部屋の寒暖差が少なく、快適で健康に良い住まいとなります。

十分な太陽光発電と蓄電池を見込むことにより、我慢して節電する心理的なハードルも低くなり、実はこの効果は大きいと言われています。

 

4. 地球にも優しい家

発電を太陽光によって行う事と、高い断熱性によって、少ない電力とエアコンの稼働で快適な住環境を創りだすことは、CO²の削減にもつながります。

家1件をZEHにしたとて、地球規模では何も変わりませんが、今後ZEHの総数が増えていけば話は変わります。

 

5. 資産価値の向上

今後、ますます断熱性の高い家とそうでない家の価格の差別化が生まれていくと想定されます。

これは、別にZEHに限らず、高断熱にする家のメリットです。

 

 

さらに、ZEH住宅を国(環境省)の承認を受けている建設会社が建てる場合、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業の補助金を受けることが出来ます。

中土居工務店もZEHビルダーとして承認されており、

弊社で取り組んでまいりました平屋住宅が、ZEH+として認証頂き、補助金を受けて無事に竣工することができました。

 

今後は、新築住宅に並行し、コストを抑えつつ、断熱・耐震性を高めた既存改修のZEHにも力を入れていきたいと思います。お気軽にご相談ください。

 

↑大開口部を実現しながら、高い断熱性能を実現 施工事例ページへ

↑ZEH+の取得に際して、必要なエネルギー消費量の削減を示すBELSの評価書です。

通常の住宅よりも6割以上も低いエネルギー消費量、光熱費を見込むことができています。

 

 

前年度のZEH普及実績

2023年度ZEHビルダー登録認定業者一覧→https://sii.or.jp/zeh/builder/search