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ピアノ室のある二階建て新築工事が進行しています。(気密断熱工事)

 

兵庫県某所、閑静な住宅街の角地にピアノ室を兼ね備えたお住まい新築工事が進行しています。

前回は基礎、建て方の工事の様子でしたが、今回は気密・断熱工事の様子をお伝えします。

 

 

今回は、基礎断熱とした上で、第一種換気を採用しました。導入したのはMAHBEX社さんの「澄家」です。

全国的に展開されている企業さんですが、本社が東大阪市で中土居工務店からも近く、連携もしやすいためお世話になっています。

亀の甲羅のようなものは、家に張り巡らす空気の通り道、ダクトを接続する部品です。

 

 

ハウスダストやアレルゲンがたまりやすい床面から排気を行うことで、理想的な空気環境を

つくりだすことが出来ます。写真は二階の床にも排気のダクトを張りめぐらせている様子。

高気密高断熱こそ適切な換気が大切になってきます。

 

第一種換気は熱を交換しつつ空気清浄も兼ねて行えるため、初期コストは少し高くなりますが、当社の基礎断熱とも相性が良く、おススメしています。

 

 

高性能グラスウール24Kを充填した後、気密シートを重ね合わせていきます。

24Kというのはグラスウールの密度の事で、数字が大きいほど密度が高く、防音性や断熱性に優れます。

通常は16Kが多く、建売さんでは12Kもあるみたいです。

今回はピアノ室があることから、24Kを採用させて頂きました。

24Kは密度もハリも高く、当然、加工にも手間がかかり、気密シートもしっかりと貼らないと圧力で押し返されてしまいます。

 

 

梁と気密シートの取り合い、柱と床の隙間まで、自社大工の古井さん、中尾さんが丁寧にテープを貼っていきます。見えない所の細やかな施工が肝です。

このような地道な工事を重ね、壁の下地であるプラスターボードを貼り終えた頃に気密検査を行いました。

 

 

ラッパの様な機械には中にプロペラが仕込まれており、そのプロペラを回転させ、室内の空気を外に排出するときの圧を図ります。

低気密であれば、窓以外のところからも空気が室内に吸い込まれ、プロペラには圧力がかかりません。

高気密であれば、室内への空気の入り口がないため、プロペラに圧がかかり、回転がしづらくなる仕組みです。

数値が出るときはいつも独特の緊張感があります。。。

 

数値は、C値=0.2

超高気密といえる数値でした。通常の建売さんではC値=2近辺であることを考えると

隙間はその1/10、結露や断熱の効果も大きく違うと思います。

大工さんもほっと一安心です。

工事はまだまだ続きます!

 

 

性能数値

・BELS ★★★★★★ (BEI値=0.77)

・断熱性能 / UA値:0.38 (HEAT2020 G2)

・気密性能 / C値:0.2

・採用の第一種換気システム「澄家」

MAHBEX社のHPはこちら