2023年の仕事始めです。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくおねがいいたします。

築40年の木造軸組み住宅の性能向上リノベーション工事が進行しています。

既存の建物は床の歪みが激しく、断熱が不十分でした。

単に部分的に行うリフォームではなく、この先30年以上お住まいになれるよう、柱や梁などの

構造体だけを残し、断熱性、耐震性、間取りを大幅に向上する改修内容となっています。

△既存の内装

△解体後

構造以外の部分を全て撤去した様子です。

耐力壁を設置する部分は新たに基礎を打設しています。

△補強後

構造が弱い箇所に新しい柱梁を設置します。外周面も耐力壁が貼られています。

△耐力壁の上部にかかる梁を追加、補強した後の写真

新しい材料が古い材料としっかり連結されています。

躯体をしっかり固めた後、断熱工事や仕上工事に入っていきます。

△断熱材を充填

袋付きのグラスウールを隙間なく充填していきます。床下や天井より上の壁面など、目に見えない所まで断熱を施し、室内を包むのが鉄則になります。

△天井材はmoissという材料を貼っています。

クロス材よりは高価ですが、見た目も美しく、消臭効果もあるのでワンちゃんがいるお宅には

特に魅力的な素材です。

躯体だけを残し、壁も全体的にやり替える工事内容ですので、断熱性や気密性も飛躍的に向上するとおもいます。

建替え工事はハードルが高いけど、空間も性能も新築と同様にできれば・・・

そんな方は性能向上リノベーションで、新築よりもお手頃に新たな住まいを計画してみませんか。

お気軽にお問合せください。

きっとお力になれると思います。

変更前後イメージ